現在わが家は30種類弱のボードゲームと共に暮らしています。
写真に収まらない…
30種類という数は、ボードゲーマーとしては半端な量であります。
毎年1,000種類のボードゲームが誕生しており、今この時間もこの地球上のどこかで、新たな名作ゲームの種が芽を出しているにちがいない。遊ぶべきゲームは数多ある。
とはいえ、
終電近くまで働いて帰ってくるオットと遊び倒すには、30種類は多すぎるのも事実。
それにトランプ一つで数多のルールで遊んだ子どもの頃の創造性に比べると、やたらと増やすのは安直である気もする。
というわけで、オットとこれまでに買ったゲームについて、軽いまとめをしてみた。
「好きなゲーム」Best3
自分の好みというゲームだけでなく、なんとなく愛着があるなど総合的に好きなもの。
1位 ディクシット(私)、ナショナルエコノミー(オット)
2位 カルカソンヌ(共通)
3位 お邪魔者(共通)
いずれもゲーム会や家族で遊んで盛り上がった、妹が涙を流して笑っていた、大会に出た等の良い思い出があり、愛着があります。
2人でよく遊ぶカルカソンヌと、ナショナルエコノミーもランクイン。
最も笑いを作ってくれたゲーム
1位 テレストレーション
2位 ディクシット
3位 おばけキャッチ
テレストレーションで、初対面なのに私の絵を見て涙を流して笑っていたYさんの思ひ出が懐かしい。おばけキャッチは特に女性の食いつきが世代を超えて素晴らしい。
もっと遊びこみたいゲーム
私の世界の見方や、多人数でのコードネーム、協力ゲーム、あとワンナイト人狼も面白いのにあまり遊んでいないので、
もっとライトに回数重ねたい。
ブロックス。
ただの簡単なゲームじゃなく、もっと熱く闘えるゲームなはずなのだ。
色々重いゲームも楽しいけど、ゲーマーさんとのシンプルゲーム会やってみたい。
2人で楽しいゲーム
2人の方が面白い気がするもの、もしくは二人専用。
カルカソンヌ、バトルライン、宝石の煌めき、アグリコラ(二人専用)、マンカラ
夫婦で楽しいゲーム、ツイッター教えていただいたので今度久々にボドゲカフェにいって大量に浴びてから買うモノ選び出したい。
ちなみに
夫婦仲が悪いときに遊んで良かったゲーム
『私の世界の見方』
言葉の組み合わせ大喜利ゲーム。
2人で遊ぶときは専用ルールがあり、お互いの発想カードを当てたら得点になる。
お互いの性格をよく知っていれば楽勝なわけです。しかし我々は全く当たらず……逆に爆笑しました。なぜ夫婦をやっているのでしょうか?
しまいには発想を当てに行かずにウケねらい。始めは不穏な空気でしたが、好き勝手に遊び、言葉を作りゲラゲラ笑ってるうちに仲直り……魔法?
『パンデミック』
感染症から世界を救う協力ゲーム。
プレイヤーがそれぞれ役割カードをもらい、特長を生かしてみんなで頑張る。
夫婦の信頼関係が損なわれている時期(「なぜこの人は皿を運んでくれないのか」「なぜこいつは好きな事ばかりやっているのか」等)、
世界が危機に襲われるパンデミックで遊ぶと、
「もうだめかも…あ、でもそこにあなたがいてくれるし、大丈夫かな」
なんてつぶやきが出てくる。
あなたがいてくれるから大丈夫…
普段家ではソファに寝転がっているオットを掃除機でどうにか吸い込めないかと苦心されている奥様、
パンデミックで思い切りオットを頼って、ひととき信頼関係のある気持ち良さを思い出しましょう。ほんわかします。
ただしゲーム中、どちらかが行動を命令したりダメ出ししてちゃ全然面白くないですけどね!お互いの判断を信じて、なんとか世界を救いましょう。
そんなわけで…
ひとつひとつ手にとって見ると、それを買った時期や初めて出会った場所、遊んで面白かったエピソード、失敗した話など、ボードゲームは想い出でいっぱいです。
面白そうなゲームは沢山ありますが、
うちにきたゲームとまず、大事につき合っていきたいと改めて思う。
新たに買うなら吟味して。
「棚には使いすぎてボロボロのボードゲームばかりが並んでいる」そんなお気に入りを大事に遊んでいたい、10年後の夢です。
今宵は、
かつて眠くなるまでくりかえし遊んでいたことを思い出しつつ
あったかいお茶を飲んで、寝る前のワードバスケット!